3学期

                

令和5年度第42回全国高等学校アーチェリー選抜大会 壮行会【令和6年3月22日】

今年度の最後の壮行会が、3月22日(金)に行われました。今回の大会の出場権を得たのは、2年生の細金士恩さんです。校長先生より「学業とともに、運動も学校行事もすべてに全力で頑張る太高生」の代表として全国大会に挑む細金さんへの激励の言葉をいただきました。また、生徒会長より「アーチェリーに必要な力は、技術力、風を読むこと、平常心。平常心で何事にも頑張る細金さんを太田高校生一同応援しています。」と激励がありました。細金さんからは、「皆さんからの応援、ありがとうございます。3月26日~28日まで静岡県掛川市のつま恋リゾートで行われる大会では予選を通過し、入賞を目標にして精一杯頑張ります。」と力強い宣言がありました。細金さんの健闘を祈ります。

校長先生からの激励

 

 

 

 

 

 

  校長先生より激励の言葉    生徒会長より激励の言葉      細金さんより決意表明

                                

太高×太女探究合同発表会【令和6年3月13日】

3/13(水)の5、6時間目に、総合的な探究の授業の一環として、太田女子高校と合同で探究合同発表会を行いました。両校とも半分の生徒が他校に行き、1・2年生とも各クラス4~5人で1つのグループを複数作り、発表しました。

太田高校の1年生は『2年次に探究するテーマとその設定理由、考えているフィールドワーク先』、2年生は『探究テーマ(創造したい理想の社会)に関する最終発表』について発表しました。

最初は緊張した様子でしたが、アイスブレイクを行うことによりすぐにうちとけました。お互いの探究成果について発表・意見交換をすることで、視野を広げる機会となりました。


 

 

 

 


                                                                 発 表 の 様 子

【発表テーマ(抜粋)】

 <1年生>
「交通事故によるけがや死亡ゼロの社会」「AIと人間が共存していける社会」「災害が起きても死者や負傷者がでない社会」「薬剤耐性菌が減少していく社会」「核兵器がない社会」「宇宙移住が可能な社会」

 <2年生>
「難民避難民が不自由なく生活できる社会」「法律についての知識がない人が損しない社会」「昆虫食が主要なタンパク源になる社会」「空を活用して移動が便利な社会」「バイオミメティクスが幅広く推進される社会」「免疫医療が変える社会」
 

【生徒の感想(抜粋)】

・同世代の仲間と意見を交流することで刺激や学びが得られた。
・自分や普段話している人たちからは出なかった意見があった。
・男子校なので滅多にない同世代の女子と意見を交換できる良い機会となった。
・普段話さない人と意見を交流することで知見が深まった。
・初対面の人と発表会をする機会はめったにないので、とても貴重な経験ができた。
・1年生の時の失敗を活かして発表ができ、太女生にもしっかりと聞いてもらえて嬉しかった。
・1年生のときよりお互いに会話できる様になって、質の高いフィードバックを交換することができた。

 

                

「第11回高校生ビジネスプラン・グランプリ」ベスト100受賞 【令和6年3月8日】

 1年1組の橋本慎之介君が第11回高校生ビジネスプラン・グランプリにおいて、約5000の応募プランの中から、書類審査により上位100に選出されました。

また、太田女子高校で行われた合同表彰式では、受賞ビジネスプランについての概要説明を行いました。その後、太田女子高校のビジネスプラン・グランプリに応募した生徒と交流会を行いました。


 

 

 

 

 

      表彰式の様子         概要説明の様子         交流の様子

 1-1橋本慎之介君 表彰プラン「Bi-cycle サイクル」

                  

第3回太高生が企画する講演会 【令和6年3月8日】

 生物の構造や機能から着想を得て、新しい技術の開発やものづくりに活かす科学技術である「バイオミメティクス」の専門家である、京都大学大学院生の橘悟様をお招きして「第3回太高生が主催する講演会」が行われました。講演会の企画・立案を2年5組の三田航大君が行い、当日は多くの生徒が講演会に参加し、講演や実験を楽しみました。 

【企画者 三田君の感想】
 2学年の探究活動のフィールドワークでお世話になった、京都大学大学院生の橘悟様に来て頂きました。「バイオミメティクス」の興味深さ・素晴らしさを多くの生徒に広めたい旨を伝えたところ、快く引き受けてくださいました。講演会では、生物の特徴が応用された製品の事例紹介やバイオミメティクスの正誤クイズ、ハスの葉の撥水効果を用いた実験や松ぼっくりの鱗片の開閉実験を行いました。ハスの葉上にある胡椒の粒を、水滴がコロコロと転がりながら取り込み、光合成をしやすくするハスの葉の魅力には、多くの生徒が惹きつけられていました。また、松ぼっくりの鱗片が水に浸すと閉じ、乾燥すると開く技術が、電気を使わない「自動換気システム」への応用に期待されていることには、バイオミメティクスの無限の可能性を感じることができました。他にも受験に関するアドバイスや生徒からの質問にも快く対応していただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。この講演で得た知見を、今後の高校生活や進路決定に役立てて行きたいと思います。講演会の実施に関わってくださったすべての人々に感謝申し上げます。

 

                 

  卒業証書授与式 【令和6年3月1日】

 晴れやかな日差しの中、多くの来賓の方々と保護者の皆様に見守られながら、盛大に卒業証書授与式が行われました。これからの新たな舞台での卒業生の活躍を祈ります。

 改めて、卒業おめでとうございます!

 

 

 

 

 


  卒業証書授与(総代 齋藤君)      校長式辞

 

 

 

 

 

 


   来賓祝辞(同窓会会長)     来賓祝辞(PTA会長)   送辞(在校生代表 潮田生徒会長)

 

 

 

 

 

 

 
       答辞(卒業生代表 島田前生徒会長)          保護者代表謝辞

 

                  

2学年探究 外部コンテスト(マイプロジェクトアワード)群馬県サミット特別賞受賞【令和6年2月29日】 

 2学年の探究活動「創造社会」の一環として、夏休みのフィールドワーク後のメイン活動として行ってきた外部コンテスト(マイプロジェクトアワード)の応募結果についてご報告します。
 書類一次審査に18名が通り、県サミットを経て、動画二次審査に8名が応募しましたが、残念ながら全国大会出場権を得ることはできませんでした。しかし、2年生の中村友哉くん(テーマ「フードロスの無い社会」 FW先「アマノフーズ様(アサヒグループ食品)」)が群馬県サミット特別賞を受賞しました。探究内容の要点をまとめたスライドを、掲載致します。
 最後になりますが、フィールドワークから外部コンテストの応募まで、関わってくださった全ての方々に、深く感謝申し上げます。

地域サミット特別賞入賞(2127中村友哉)HP用スライド

 

                                                             

個人探究テーマ発表会 【令和6年2月28日】 

1年生が2年生に対して①来年度実施する個人探究のテーマ②テーマ設定の理由③来年度実施する予定のフィールドワークについて発表を行いました。2年生は、1年間実施してきた探究活動をふまえて、1年生に積極的にフィードバックを行いました。2年生2名+1年生2名の計4名を1グループとして、1年生は6分を目安に、2年生2人程度に対して複数回発表しました。

  

 

 

 

 

 
                                       発 表 の 様 子             2年生から1年生へのアドバイスシート

生徒の感想(抜粋)

1年生
・1年間探究をしてきた先輩からアドバイスをもらえてよかった。
・フィールドワーク先について、自分では思いつかなかった候補先を提案してもらえたので、勉強になりました。
・自分の探究を更に深めて、改善することができた。

 2年生
・自分自身の経験を活かしたアドバイスができた。
・1年生が自分とは違う視点から物事を捉えており、自分自身が視野を広げることができた。
・1年生の発表のクオリティが自分の時より高く、面白かった

 

                 

個人探究最終発表会 【令和6年2月7日】 

 1年生は、「1年間の個人探究成果の発表」を、1年生は「2年次で行う個人探究のイメージを持つこと」を目的に実施しました。1~3年生の教室を会場として、初めてポスターセッション形式(発表者は見学者が来たら、随時Chromebookを用いて発表する形式)で、実施しました。

  

 

 

 

 

            発 表 の 様 子            1年生の記録用紙

生徒の感想(抜粋)

1年生
・自分の個人探究テーマに近い発表では参考になることを多く得ることができた。自分の個 人探究テーマとは違う発表では視野を広げることができた。
・スライドの作り方、フィールドワークの仕方など、これから個人探究をする中で大切なことをたくさん学ぶことができた。
・自分の興味のあるテーマを調べている先輩方の体験やそれによる考えを聞くことができて自分の活動の参考になった。
・先輩たちの経験からフィールドワークを行う上での注意点を学ぶことができて良かった。

2年生
・1年生に発表することで、自分のスライドの流れや分かりづらいところ、また自分の声の通り方や目線の配り方などを学ぶことが出来た。
・たくさんの一年生が用意した発表を真剣に聞いたり質問してくれたりしてうれしかった。
・自分の発表内容を見直すきっかけになり、3月にある太女との合同発表会に向けての改善すべきことを見つけられたのでよかった。
・自分でも満足のいく発表ができたこともあるが、一番は友達の素晴らしい発表を聞けたことが自分のためになってよかった。

 

                 

太高太女探究合同発表会 第1回ファシリテーター打ち合わせ 【令和6年1月31日】

  1月31日(水)に、太高太女探究合同発表会(3月13日実施予定)に向けたファシリテーターの打ち合わせを行いました。各校のファシリテーターが初顔合わせということもあり、2種類のアイスブレイクを行いました。ファシリテーター同士、すぐに打ち解け、とても盛り上がりました。また、ファシリテーターの役割や発表会当日の確認も行い、良い打ち合わせとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

                 

JICA研修(国際協力出前講座)(1年生) 【令和6年1月25日】

 1月25日(木)に、JICAの職員7名を講師としてお迎えし、国際協力出前講座が行われました。カラフルなマラウイの民族衣装を持参され、生徒に着用させて下さった講師の方もいらしたり、知識だけでなく、現地での人々の暮らしを垣間見る経験となりました。特に、講師の方々のキャリア選択のエピソードを聞くことにより、生徒たちは、自らの進路について深く考える機会となりました。

 

 

 

 

 

 

生徒の感想(抜粋)

・先進国が持つ価値観や考えと、現地の人々がもつ価値観や考えは必ずしも一致しないということに驚いた。そのため、一方的な支援をするのではなく、現地の人々の生活や国民性を理解し、それぞれ異なった実情の途上国に適切な支援は何かを考えることが大切だと分かった。

・当たり前のことだが、現地の人からしたら私たちは外国人であり、自分の考えを押しつけるのではなく、現地の人々の考えを受け入れ認めることが大事であると思った。日本の教育制度や環境は世界では全く当たり前ではないものだから、自分の環境に甘んじないようにしようと思った。

・協力隊としての活動を終えても、その国との関係を続けていきたいという思いが素敵だなと思った。

・自分のその国に対するイメージと、実際の様子では異なる点が多いということが分かった。また、同じアジアの国でも文化が異なるものもあり、多様性への認識と国や地域ごとの文化に対するリスペクトの気持ちを持つことが大切だと思った。

・実際に現地に行くまでは「誰かの役に立ちたい」という思いだったが、実際に行ってみて、「どんな人も対等である」という考え方に変わったと聞いて、感心した。

                

                                                             

第2回太高生が主催する講演会(希望者) 【令和6年1月24日】 

ユーチューバーのでんがん様をお招きして「第2回太高生が主催する講演会」が行われました。
講演会の企画・立案を2年6組の大島周眞くんが行い、当日は多くの生徒が講演会に参加しました。
講演の前半はユーチューブに関する2択クイズで大いに盛り上がり、後半は受験に関する生徒からの質問に熱心に答えていただきました。

  

 

 

 

 

 

企画・立案した大島君の感想

    尊敬するでんがん様の講演会を企画・立案できて率直にうれしい気持ちでいっぱいです。講演会についてでんがん様と打ち合わせをさせていただく中で、大人としてのマナーや企画・立案の大変さなど多くのことを学ぶことができました。当日は、学習や人生観についてなどさまざまなお話をいただき大変有意義な時間となりました。今後もこの経験を活かして学校生活に励んでいきたいと思います。

 

                                  

太田高校應援團(おうえんだん)による「能登半島地震災害義援金」募金活動 【令和6年1月25日~26日】

 本校の應援團団員5名と有志協力生徒2名が、1月25・26日に、校内と東武鉄道太田駅入り口周辺で、「能登半島地震災害義援金」募金活動を行いました。
 多くの方々にご協力いただき、被災地から離れた群馬にいる人達が、苦しんでいる人々を助けようとする温かさを間近で触れることができました。
 集まった募金は、義援金送付窓口を通して被災された地域に寄付する予定です。ご協力いただきました地域の皆様、太田高校の生徒と教職員の方々、誠にありがとうございました。

 

                 

群馬県高校2年生対象東大合格セミナー 【令和6年1月7日】

 1月7日(日)「群馬県高校2年生対象東大合格セミナー」が前橋女子高校で行われ、本校からは18名の生徒が参加しました。セミナー全体では130名を超える参加者が集まり、駿台予備学校講師による国語・数学・英語の講義を受けながら、他校の高い志を持つ同級生達と交流し、刺激を受けることができました。

以下、参加生徒の感想抜粋です。

・「学力」じゃなくて「教養」が少し身に付いたと思いました。自分の学習の仕方が、偏差値を上げるためだけのものに偏っていたことを身に染みて感じました。駒場で学ぶために、学びを楽しみとして、層の深い学びを身に付けたいです。
・問題の見方、捉え方から解き方まで、今後は劇的に変わるだろうと感じます。非常に参考になりました。
・県内の様々な学校の人とハイレベルな授業を受けることでモチベーションに繋がりました。
・東大を目指すにあたって、自分の出来なさ加減に気落ちしてしまったり、焦ってしまったりして悩んでいたのですが、今回参加し、自分の受験までの目標が得られ、モチベーションの回復も出来たので、とても有意義な企画に参加出来てありがたいと思いました。