2学期 - 群馬県立太田高等学校

企業研究所訪問研修発表会（１年生）　【令和７年１２月１０日（水）】
　
１０月に実施された企業研究所訪問研修の発表会を行いました。一人ひとりが発表スライドを準備し、５分間という短い持ち時間ながらも、それぞれの学びを意欲的に発表することができました。１年生はいよいよ、進路の具体化と実現に向けた個人探究に入っていきます。

【生徒の感想（抜粋）】
・企業訪問に行けてよかったと思います。インターネットで調べるだけと、実際に企業に訪問するのは全然違いました。発表会では自分の伝えたいことを言語化する難しさを痛感しました。
・実際に企業にお邪魔させてもらって、直接インタビューしたりお話したりする機会というのが本当に貴重だった。普段生活しててもそんな機会は無いので、企業の方の考えや本音が聞けてとても貴重な経験をさせて貰った。
・「学生のうちにできることをたくさん経験したほうがいい」というアドバイスを企業の方にしていただき、いかに私が貴重な時間を過ごしているのかを実感しました。発表も無事終わってほっとしています。

部活動体験会　【令和７年１１月２９日（土）】

それぞれの部活動において、中学生の部活動体験会が行われました。校庭や体育館などそれぞれの活動場所で、多くの中学生が太高生に混じり、部活動に参加してくれました。一緒に活動できる日を待っています。

２学期表彰伝達・壮行会　【令和７年１１月２８日（金）】

　期末考査最終日、表彰伝達と関東大会壮行会が行われました。

表彰された部活動：アーチェリー部、テニス部、卓球部、軟式野球部、クイズ研究会、文芸部、化学部、広報委員会、　　　

　　　　　　　　　英語ディベート部（順不同）

関東大会出場：テニス部、卓球部

アメリカNASA研修2026　～筑波研修～　【令和７年１０月２８日(火) 群馬県民の日】

　今年度のアメリカNASA研修に参加する生徒30名（1年生24名、2年生6名）が群馬県民の日10月28日に筑波で終日研修を行いました。この事前学習として、NPO法人宇宙アドバイザー協会の冨永さんによる講義が10月17日に行われました。筑波研修当日は、午前に2024年2月に「陸・海・空・宇宙」勢揃いのテーマパークとして筑西市に開場したザ・ヒロサワ・シティ「ユメノバ」において元JAXA研究員である原田さんによる講演が行われました。宇宙開発草創期から現在に至るまでの経験談を交えた講演で、生徒もすぐに引き込まれていました。その後、施設内の宇宙館に移動して、JAXAが所有していた「きぼう」や「セントリフュージ」の等の実物を見ながら解説が行われました。午後からつくば市のJAXA筑波宇宙センターへ移動して、研修を行いました。元JAXAの三枝さんによる「スペースドーム」内の展示解説が行われました。こちらでも研究者の視点を交えた丁寧な解説により、充実した１日を過ごしてきました。NASA研修参加者は今後も定期的にオリエンテーションを行い、学びを深めて２月に現地へ向かいます。

２年生　フィールドワーク　【令和７年７～８月(夏休み)】

　夏季休業中に、本校２年生が「総合的な探究の時間」の授業の一環でフィールドワーク(以下ＦＷ)を行いました。生徒それぞれが「自らが創造したい社会の実現のための仮説」という視点で個人テーマを設定し、その分野のスペシャリストの元へ訪れる企画です。事前のアポ取りから当日の日程調整まで、全て生徒自身で行っています。このFWが本校の探究活動の大きな特色となっています。今年度も２００カ所以上のＦＷ先（一般企業、大学、研究機関、公的機関、個人の方等）に協力をして頂きました。お忙しい中、本校の教育活動にご協力して頂いた方々へ、改めて感謝申し上げます。

【ＦＷの様子・感想(抜粋)】
訪問先１：長崎スタジアムシティ　直接訪問（飛行機）
　今までは、受け身になってしまったり、遠慮したりしてしまって十分に質問をすることができず、満足できずに終わってしまう部分が多かった。しかし、今回は自分の興味のある分野というのもあったため、事前に考えていた質問以外に話を聞いている中で疑問に思ったことやさらに知りたいと思ったことについて聞くことができたため、自分自身が成長できたと思う。現地に実際に訪問することで、リモートではわからない良さなどを学ぶことができると思う。フィールドワークを通してたくさんの学びを得ることができた。

訪問先２：京都産業大学法学部　政治学・政治過程論専攻　教授　中井　歩　様　　直接訪問（公共交通機関）
　メールでのやりとりや実際にお会いしての対話を通して、目上の方と話し合う経験を得られた。自分の質問に対して予想以上の回答を得られ、またFWを通じて自分自身の成長を感じた。

訪問先３：京都市観光協会　直接訪問（公共交通機関）
　先方に自分なりの問題提起、改善のためにどうしたら良いかを聞くことができました。また、自分の設定した課題に関して、問題点や課題を分析し、今後の探究に活かせれば良いと思いました。

　　　　文部科学省　様　　　　　　　　　　　　　館林地区消防組合千代田消防署　様　　　　独立行政法人医薬品医療機器総合機構様

　　赤石建設(株)　様　　　　　　　　JA全農群馬　様　　　　　　　　　　　　　　OPEN HOUSE ARENA　様

　早稲田大学基幹理工学部教授　尾形哲也様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　群馬大学　様　　　　　　　　　　　　　　　　　　

10月10日（金）中間考査最終日

表彰式と関東大会等壮行会が行われました。

表彰された部活動・個人は、陸上競技部、軟式野球部、アーチェリー部、将棋・囲碁部、数学コンテスト入賞者です。　　　　　　　　　　　　また、共同募金運動の感謝状が、応援団委員会とＪＲＣ部に贈られました。

関東大会等の上位大会出場は、陸上競技部、軟式野球部、アーチェリー部、将棋・囲碁部です。

　表彰：陸上競技部・アーチェリー部・軟式野球部・囲碁将棋部・数学コンテスト入賞者・応援団

　　　応援団による演舞　　　　　　　　　　　全校生徒も応援団に合わせて激励をします。

個人探究中間発表会(２年)　【令和７年１０月１日】

　2年生は「フィールドワークの経験を踏まえた探究過程を１年生に伝えること」を、1年生は「2年次で行う探究・フィールドワークのイメージをもつこと」を目的に実施しました。

2年生2名＋1年生２名の計４名を１グループとして、２年生は４分を目安に、1年生2人に対してグループを換えながら複数回発表しました。

発　表　の　様　子　　　　　　　　　　　生徒がメモをしている様子

生徒の感想(抜粋)

１年生

・「将来創造したい理想の社会」を探究していくことが自分の進路の具現化につながると感じたので、自分も「探究×進路」を意識して探究活動を進めていきたいと思いました。

・何回断られても諦めずにアポ取りをして、FWを実施した先輩の話を聴いて、自ら行動することの大切さを感じました。

・先輩の発表を聞いたことで、自分がどのようにして個人探究テーマやフィールドワーク先を決め、探究活動を進めていくかをイメージすることができた。

２年生

・１年生からの質の高いフィードバックにより、自分の探究を深める新たな視点を発見できました。もう一度FW先にインタビューをして仮説・検証をしてみたいと思いました。

・１年生からの質問により、自分の探究内容の曖昧な点に気付くことができました。

・限られた時間でプレゼンテーションをすることの難しさを感じました。

・１年生が真剣に聴いてくれたので、純粋にうれしかったです。

9月28日（日）学校公開

２限～４限の授業公開と、部活動見学・体験会が行われました。午前と午後の授業公開後には、生徒会と有志の生徒による施設見学ツアーもありました。多くの方にお越しいただきありがとうございました！

　施設見学ツアーの様子。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アイス自販機の紹介！

　おすすめのお弁当も紹介！　　　　　学習室へ　　　　　　　　　　ここから部活動紹介・体験の写真です。　

太田高校図書館所蔵「明治期の洋書展」Since1897

本校所蔵の「明治期の洋書」というテーマで、図書館前に展示しています。

書庫にはほかにもたくさん明治期からの古書が並んでいます。

　　　図書館前の展示　　　　　　　　展示の隣にはパネル説明　　　　　　明治３６年の図書目録　

　　和綴じ本です。　　　　　　　　中は綺麗な手書き文字がびっしり！　　明治３４年に買い入れの洋書　

↑「The HIstory of the Decline and Fall　　　　　　　　　邦題「諸国の物語　カルタゴ」

　of the Roman Enpire」

（邦訳「ローマ帝国衰亡史」）

「ブリタニカ百科事典」第９版（1875年出版）日本の詳細な地図が載っている。　　理科の洋書「熱の理論」

　「初等幾何学」の洋書　　　　　　　　　　　　　　　　邦題「歴史家による世界史」　　　　　　　

　書庫にはこんなにたくさんの古書が！　　「ブリタニカ百科事典」付録まで含めると全33巻だとか。

２学期始業式　９月１日（月）

厳しい暑さの続く中、太田高校の２学期が始まりました。今回も、リモートでの開催です。

始業式の前の表彰式における表彰結果は以下の通りです。

・ワールドジャンプロープチャンピオンシップス２０２５川崎　第２位

・群馬県高等学校選手権水泳競技大会　男子団体　第８位

　　　　　　　　　　　　　　　　　　男子１５００ｍ　自由形　第１位

　　　　　　　　　　　　　　　　　　男子１００ｍ　背泳ぎ　第２位

・県高校卓球選手権大会　兼　全国総体県二次予選会　卓球　男子学校対抗　第５位　

始業式においては、校長先生から「自分を客観視して、俯瞰で自己のあり方を見つめて欲しい」という話がありました。その後の諸連絡では、進路指導主事から各学年ごとに学習への取り組み方についての話、生徒指導主事からは、アイス自販機の導入に伴い、常々生徒に求めている自律した考え方・行動をとれるようにとの話がありました。