令和3年度実践内容

 

 1学年

 

1 『探究オリエンテーション』(令和3年4月28日)

各教室で探究活動についてオリエンテーションを行いました。21世紀のキャリアとは何かを考え、グループで意見交換を行いました。

 

  


2 『キャリア教育講演会』 (令和3年5月20日)

法政大学キャリアデザイン学部教授の児美川孝一郎先生から、「変化の激しい社会に主体的に漕ぎ出していくために」と題してご講演頂きました。

   

3 『探究活動セミナー(太田高校OBらによる講演会)』 (令和3年7月7日)

―いまの21世紀を創る太高OBの生き方と、これからの21世紀を創る太高生の可能性。―

太高OB11名が来校され、生徒は2名のOBから講義を受けました。生徒が様々な可能性を選びうることを理解できるとともに、キャリアを選択する際の「自分の軸」を見つめられる機会になりました。 

 

   

4 『インタビューの臨み方講演会』 (令和3年9月15日)

 企業訪問あるいはオンラインインタビューを行うにあたって、大人(社会人)への対応の仕方や受け答え、インタビューをしていく上での留意点などを 子安悟様(上毛新聞社勤務)から学び、インタビュー当日に良い質問を投げかけて、有益な回答を引き出せるようになることを目指しました。

 

5 『企業訪問』 (令和3年10月13日)

「21世紀の担い手」として今後の社会をリードする人材となるため、「企業訪問」を通じて、21世紀における持続可能な企業・仕事のあり方を探究しました。訪問先では、見学や施設案内、インタビュー(経営者、社員)、就業体験等を行いました。76社の企業・機関にご協力いただきました(直接訪問72社,オンライン4社)。

 

  

 

 6 『SUBARU探究授業~SUBARUが輝き続けるために~』(令和4年2月17日)

株式会社SUBARUより3名の方をお招きして、「企業がありたい姿(ビジョン)を掲げ、それをどうやって具現化しつつ、課題解決に向かって行動しているのか?」という視点で、スバルの成り立ちのご紹介、ならびに実務のデザイン事例のご説明をしていただきました。また、新型コロナウイルス感染症対策のため、対面式で受講する生徒と、オンライン受講する生徒に分かれて行いました。

 

 

   

2学年

1 『探究オリエンテーション』(令和3年4月28日)

体育館で探究オリエンテーションが行われました。NPO法人DNAにご協力頂き、探究活動の進め方などをアドバイスして頂きました。また、2年生のオリエンテーションでは、学年主任の探究活動も紹介しました。これからの探究活動の進め方について理解が深まりました。

  

 


2 『夏休み振り返りスピーチ』(令和3年9月1日・9月2日)

各教室で、夏休み中に行った探究活動の検証結果と学び・成長について1分間スピーチを行いました。分散登校中であったため、9月1日は出席番号が偶数の生徒が教室で発表をして、奇数番号の生徒はオンラインで教室の様子を視聴しました。9月2日は出席番号が奇数の生徒が教室で発表をして、偶数番号の生徒がオンラインで教室の様子を視聴しました。

  


3 『大学出張模擬講義』(令和3年10月13日)

さまざまな大学における最先端の研究内容(経済・国際・文学・歴史などの文型分野と、農学・生物・物理・化学系の理型分野、スポーツ・教育系など合計12分野)にふれ、大学で学ぶ学問への興味関心を高めることを目的に出張模擬講義を行って頂きました。(2名の先生は対面形式、その他の先生はリモートで対応して頂きました)


4 『探究活動中間発表会』 (令和3年10月27日)

2年生にとっては、自身が進めている探究活動を、「一人ひとりが発見した探究知見の面白さ・驚きを他者に伝えること」を、

1年生にとっては、「探究を行う時のイメージをもってもらうこと」を目的に実施しました。

2年生2名+1年生2名の計4名を1グループとして、2年生は5分を目安に、1年生2人程度に対して複数回発表しました。

  


5 『探究活動全体発表会』 (令和4年3月2日・3日)

 

 各クラス2名の代表者による探究活動学年代表発表会が行われました。

代表の生徒たちは、熱意を込めてこれまで行った探究活動の成果を、わかりやすく発表しました。

新型コロナウイルス感染防止のため、発表者は別室から発表し、参観生徒は各教室で配信された映像を見て参加しました。

  

 

 

全学年(希望者)

 1 『社会を変えるを、仕事にする 特別ラボ』 (令和3年7月14日)

太高生一人ひとりが「21世紀の社会の担い手」として現状の社会をどうしていきたいのか?を深く考え、行動に移していけるようになるために、起業家として社会をよりよく変えていこうとしている西部沙緒里さんから、その考えや実践を学びました。

  

 

2 『臓器移植コーディネーター講演会~臓器移植から医療の現状を知ろう~』 

(令和3年10月19日)

臓器移植コーディネーターとは、ドナーによる臓器提供からレシピエントへの臓器移植を調整する“いのちの橋渡し”をされる方のことです。ドナーがいつ現れるか予測できない中で、病院や関係機関との連絡を日頃から密にし、移植が行われる際には医師とドナーの家族、レシピエントの間に入ってスムーズに移植が行われるように調整されています。今回の講義では、臓器移植コーディネーターである稲葉伸之先生(群馬県臓器移植コーディネーター移植対策室室長)をお迎えして、1.脳死・植物状態,臓器移植について 2.医療現場のリアルな実態 3.医療に関わる人の想いなどのお話をしていただきました。

 


3 『太田高校・太田女子高校合同開催 起業家セミナー 今から知っておきたい「起業」の、基本の「き」。』(令和3年12月8日)

企業の経営支援や起業を考えている方へのコンサルティングをされているMirah Planning代表の小松美央様を迎えて、セミナーを実施しました。今回は太田高校・太田女子高校の合同セミナーとして実施し、太田高校生徒17名、太田女子高校4名の生徒が参加しました。講演では、起業する上でのアイデアの生み出し方や、起業することのメリットやデメリットなどを講義とワークショップで学びました。経営者に必要な能力として「決断力」という言葉を頂き、普段から意識できることを教えていただきました。

 

  


4 『太田高校・太田女子高校合同開催  スーパーカミオカンデオンライン講演会』

 (令和3年12月10日)

岐阜県飛騨市神岡町にある施設スーパーカミオカンデと中継をつなぎ講演会を実施しました。前半の講演では、家城佳先生(東京大学宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設助教)からニュートリノの魅力や現在行われている研究の最前線について、分かりやすくご説明頂きました。未知の世界解き明かす魅力について触れていただきました。後半は、スーパーカミオカンデの施設内を実際に歩いている感覚で撮影された映像にて見学させていただきました。家城先生の説明もあり、研究施設の様子が垣間見ることができました。

 

5 『グローバルセミナーbyJICA』 (令和4年1月19日)

グローバルセミナーbyJICAと題して、JICAの協力隊員として世界で活躍されている3名の方に、同時中継(オンライン)で海外の『今』を届けていただきました。

グループごとに分かれて実施したセミナーでは、現地の様子・活動内容や、海外協力をしようと思ったきっかけ・海外での生活を通じて得たもの・海外協力を終えた後の夢などをそれぞれ語っていただきました。講演後は、生徒からの質問にも答えていただきました。